ぬるでとやまうるし

栗の斜面の木を剪定する季節です。小さい頃から「かぶれの木」と言って触れるとかぶれるから危険!と思っていた木が、実は「ぬるで」というもので、「うるし」ほど危険ではないことがわかりました。「うるし」は漆を取るために人が植えたもので、山に自生するのは「山うるし」ということもこの年齢になって知ったという・・・。樹木図鑑を購入して、いろいろ調べてます。結構楽しいけど、同定するのは難しい。今、所々にある山うるしは紅葉がとてもきれいですが、葉が完全に落ちたらやはり切らないといけないなあと。栗の木は老木になっているので切り倒して、薪にしています。山から抜いてきたモミジは小さいながら紅葉しています。今日は雨、そのあと冷えこめば、散ってしまう季節になりました。風に舞う落ち葉は何とも言えない風情があります。